144Hz や 165Hz のモニターをつないでも、Windows の設定が 60Hz のままになっていることがあります。リフレッシュレートは、[スタート]→[設定]→[システム]→[ディスプレイ]→[ディスプレイの詳細設定]の[リフレッシュ レートの選択]で変えられます。選べない時は、モニターがその解像度で対応しているか、つないでいる端子とケーブルがそのリフレッシュレートに対応しているかを確認します。
この記事では、Microsoft とパソコンメーカーの案内にもとづいて、設定の手順と、目的のリフレッシュレートにならない時の確認をまとめます。
(確認元:Microsoft サポート「Windows でモニターのリフレッシュ レートを変更する」、ドスパラ サポートFAQ「パソコン本体背面、各コネクタと端子の接続方法」。確認日:2026年10月10日)
リフレッシュレートとは
リフレッシュレートは、画面の画像が1秒間に更新される回数です。Microsoft の説明では、60Hz のディスプレイは1秒間に60回画面を更新します。リフレッシュレートを上げると、ゲームではモーションブラーや画面のティアリングが減り、スクロールやペンの操作がなめらかになります。逆に下げると、ディスプレイの消費電力が減り、ノートPCのバッテリーを節約できます。
設定の手順(Windows 11)
- [スタート]→[設定]→[システム]→[ディスプレイ]を開く
- [ディスプレイの詳細設定]を選ぶ(Microsoft の日本語の案内では「詳細表示」と表記)。モニターが複数ある時は、上の一覧で対象のモニターを選ぶ
- [リフレッシュ レートの選択]で、使いたいリフレッシュレートを選ぶ
同じ画面の「ディスプレイ情報」には、現在の解像度とリフレッシュレート、可変リフレッシュレート(VRR)に対応しているかが表示されます。Microsoft は、モニターが VRR に対応していれば、多くのゲームは自動で VRR を使うため、変更が要らない場合もある、と説明しています。
目的のリフレッシュレートが出ない時
| 確認すること | 内容 |
|---|---|
| 一覧のアスタリスク(*) | Microsoft によると、現在の解像度では使えないリフレッシュレートには「*」が付く。選ぶと、そのリフレッシュレートにするために解像度が変わる |
| モニターの対応表 | 最大のリフレッシュレートは、解像度と入力端子ごとに決められていることが多い。モニターの説明書の「対応解像度」「対応タイミング」の表で、使う端子(DisplayPort・HDMI)で何Hzまで出せるかを確認する |
| ケーブル | モニターの付属ケーブルや、説明書で指定された規格のケーブルを使う |
| パソコン側の端子 | グラフィックボード(GPU)を積んだデスクトップPCは、マザーボード側ではなくグラフィックボード側の端子にモニターをつなぐ(ドスパラの FAQ では、この構成でマザーボード上の端子につなぐと画面が表示されないと案内)。出力端子の対応は、グラフィックボードやノートPCの仕様表で確認する |
| グラフィックのドライバー | Windows Update の「オプションの更新プログラム」や、GPU のメーカーのサイトで最新のドライバーを確認する |
| モニター本体の設定 | モニターの画面上のメニュー(OSD)に、入力の規格やリフレッシュレートに関わる設定がある機種がある。説明書で確認する |
Microsoft は、表示されるリフレッシュレートはディスプレイと、それが対応しているものによって変わる、と説明しています。一覧に目的の数値がない時は、モニター・ケーブル・パソコン側の端子・グラフィックのドライバーのどれかが対応していない可能性を考えて、表の順に確認していきます。
Windows 11の動的リフレッシュレート(DRR)
Windows 11 には、そのとき実行している内容に合わせてリフレッシュレートを自動で調整する、動的リフレッシュレート(DRR)という機能があります(Microsoft)。DRR が使えるかどうかは、パソコンとディスプレイによって違います。
Microsoft は、DRR は VRR に対応したゲームには影響しないが、それ以外のゲームでは最大のリフレッシュレートが制限される可能性があると説明しています。DRR をオンにした後にゲームが低いリフレッシュレートで動いているように見える場合は、[ディスプレイの詳細設定]の[動的リフレッシュ レート]をオフにするのが最も効果的な対処、と案内されています。
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高いリフレッシュレートをゲームで活かすには、パソコンの描画性能も必要です。パソコンの買い替えや組み立てを考えている場合は、BTOパソコンと自作パソコンの違いで、保証・送料・納期を比べる項目をまとめています。
まとめ
- 設定は[設定]→[システム]→[ディスプレイ]→[ディスプレイの詳細設定]→[リフレッシュ レートの選択]
- 「*」の付いたリフレッシュレートは、今の解像度では使えない(選ぶと解像度が変わる)
- 出ない時は、モニターの対応表(解像度・端子ごと)、ケーブル、GPU 側の端子、ドライバーの順に確認する
- VRR 対応のモニターなら、多くのゲームは自動でリフレッシュレートを合わせる
