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SSDの状態をWindowsの設定で確認する方法|推定残存期間・予備・温度と重大な警告の意味

Windows 11 では、NVMe 接続の SSD の状態(推定残存期間・利用可能な予備・温度)を、「設定」の画面で確認できます。Microsoft のサポートページによると、「設定」→「システム」→「ストレージ」→「詳細記憶域設定」→「ディスクとボリューム」で、対象のディスクの「プロパティ」を開きます。ただし、Windows が監視するのは NVMe の SSD だけで、SATA の SSD や HDD は監視の対象外です。

この記事では、Microsoft のサポートページにもとづいて、確認の手順、表示される項目の意味、重大な警告が出た時の対応をまとめます。

(確認元:Microsoft サポート「ストレージ デバイスの重大な警告についての対処方法」。確認日:2026年10月6日。画面の表記は、Windows のバージョンによって違うことがあります)

確認の手順

  1. 「スタート」→「設定」→「システム」→「ストレージ」を開く
  2. 「詳細記憶域設定」→「ディスクとボリューム」を開く
  3. 確認したいディスクの「プロパティ」を選ぶ

Windows から重大な警告の通知が届いた場合は、その通知を選んでも、同じ詳細を確認できます。

表示される3つの項目

項目 Microsoft の説明
推定残存期間 使用率で表され、メーカーのドライブ寿命の予測に基づく。消費したからといって、自動的にデバイスの障害を意味するわけではない
利用可能な予備 使用可能な残りのスペア容量の割合(0%〜100%)
温度 デバイス全体の温度(摂氏)

「推定残存期間」は、あくまでメーカーの予測に対する消費の目安です。数字だけで交換の時期を決めず、動作の遅れやエラーなどの症状と合わせて判断します。

重大な警告が出た時

Microsoft のサポートページでは、重大な警告には次の3種類があると説明しています。

警告 意味
予備容量が少ない 予備のストレージ容量が、製造元の安全しきい値を下回っている
信頼性が低下している 重大なメディア関連のエラーや、内部のエラーにより、信頼性が下がっている
ドライブが読み取り専用に設定されている データは読めるが、書き込みはできない

Microsoft は、この通知に注意し、データをバックアップすることを強く勧めています。動作が遅い、フリーズする、起動に時間がかかる、Windows の更新ができない、といった症状が出ていれば、交換を検討する時期です。バックアップの方法は、Windows バックアップで大切なファイルを守る方法にまとめています。

SATA の SSD・HDD の状態を見るには

上の画面で監視されない SATA の SSD や HDD は、ドライブのメーカーが提供する管理ツールで状態を確認できる場合があります。ツールの有無と使い方は、メーカーの公式ページで確認してください。

ドライブがそもそもパソコンに表示されない場合は、確認の順番が違います。接続の確認や「ディスクの管理」での見え方は、SSD・HDDがパソコンで認識されない時の確認の順番で説明しています。新しく取り付けたドライブが表示されない場合は、初期化が必要なことがあります。手順は、新しいSSDを増設した後の初期化とフォーマットにまとめています。

まとめ

  • Windows 11 では、「設定」→「システム」→「ストレージ」→「詳細記憶域設定」→「ディスクとボリューム」→「プロパティ」で、NVMe の SSD の状態を確認できる
  • 表示されるのは、推定残存期間・利用可能な予備・温度の3つ。SATA の SSD や HDD は監視の対象外
  • 重大な警告(予備容量が少ない・信頼性の低下・読み取り専用)が出たら、まずデータをバックアップする
  • 推定残存期間は予測の目安。症状と合わせて交換を判断する